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Love Takes a Lot of My Time
1971
Album概要
1971年8月にRCAビクターからリリースされたスキーター・デイヴィスのアルバム『Love Takes a Lot of My Time』は、カントリーとポップの感性を融合させた作品だ。ロニー・ライトがプロデュースしたこのアルバムは、控えめなアプローチで、スキーターが厳選したオリジナル曲とカバー曲を通して、その歌唱力を存分に発揮している。
アルバムには、ジェームス・テイラーの「Fire and Rain」やキャロル・キングの「You've Got a Friend」といったオリジナル曲とカバー曲が収録されている。また、デイヴィスは「Amazing Grace」も収録しており、後にこの曲をナッシュビルのストリート伝道師に捧げたことで物議を醸した。大ヒット曲は生まれなかったものの、このアルバムはデイヴィスの多才さと創造性の高さを際立たせている。
レコーディング情報
プロデューサーのロニー・ライトと共にレコーディングを行った。エンジニアのジム・マロイとトム・ピック、そして技術者のデビッド・ロイスとレイ・バッツも制作に携わった。
トラックハイライト
- Love Takes a Lot of My Time
- Fire and Rain (James Taylor)
- You've Got a Friend (Carole King)
- Hello Darlin' (Conway Twitty)
- If You Could Read My Mind (Gordon Lightfoot)
- Amazing Grace (Traditional Hymn) — デイビスが「アメイジング・グレイス」を演奏した際、逮捕された路上伝道師たちに捧げたことを理由に、物議を醸した。
参加ミュージシャン
- Skeeter Davis (ボーカル)
- Ronny Light (プロデューサー)
- Jim Malloy (エンジニア)
- Tom Pick (エンジニア)
- David Roys (技術者)
- Ray Butts (技術者)
- Dennis Carney (写真)
- Linda Palmer (ライナーノーツ)
- Grady Martin (ギタリスト)
音楽的意義
アルバムからのシングル曲「Love Takes a Lot of My Time」などはチャートで大きな成功を収めることはなかったものの、このアルバムはデイヴィスの歌唱力と多彩な楽曲構成で高く評価されている。彼女がクリエイティブ面で主導権を握り、カントリーとポップのクロスオーバーサウンドを探求していた時期を反映している。
スキーター・デイヴィスがグランド・オール・オプリでの公演後、逮捕された路上伝道師たちに「アメイジング・グレイス」を捧げたことがきっかけで、1973年12月にオプリから出演停止処分を受けた。彼女はこのアルバムのためにこの曲を録音していた。
トラックリスト
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