Play
1997
Album概要
『Play』は、カナダのフォークロックバンド、グレート・ビッグ・シーの3枚目のスタジオアルバムで、1997年5月20日にリリースされた。このアルバムは、ニューファンドランドの伝統的なフォーク音楽と現代的なロックサウンドを融合させたもので、船乗りの歌、酒飲みの歌、人気ロックソングのカバーなどが収録されている。レコーディングはニューファンドランドのザ・バッテリーとトロントのCBCスタジオで行われた。『Play』は商業的に大成功を収め、カナダでトリプルプラチナを獲得した。
レコーディング情報
1996年11月と12月にニューファンドランド州セントジョンズのザ・バッテリーで、1997年1月にトロントのCBCスタジオで録音。追加のオーバーダブはニューファンドランド州セントジョンズのザ・ニッケルで録音。ダニー・グリーンスプーンとロス・マレーがレコーディング・エンジニアを務めた。トロントのCBCスタジオ211でミキシング。ケベック州モントリオールのSNBでマスタリング。
トラックハイライト
- Ordinary Day — 革新的なスタジオ制作で知られる人気曲で、冒頭の印象的なビープ音も特徴的だ。
- When I'm Up (I Can't Get Down) (Oysterband) — イギリスのフォークロックグループ、オイスターバンドのカバー曲。
- The Night Pat Murphy Died (Traditional) — Great Big Seaがアレンジした伝統的な楽曲。
- End of the World (R.E.M.) — R.E.M.のヒット曲のカバー。
- Haven't Seen You in a Long Time (Colin Hay) — メン・アット・ワークのコリン・ヘイが作詞作曲した曲のカバー。
- Recruiting Sargeant (Traditional) — 古いスコットランドの伝統歌を基に編曲。
- Greenspond (Traditional) — ニューファンドランド・ラブラドール州グリーンスポンドについて。
参加ミュージシャン
- Alan Doyle (ボーカル、アコースティックギター、エレキギター、ブズーキ、マンドリン)
- Bob Hallett (ボーカル、アコーディオン、ティンホイッスル、フィドル、マンドラ、コンサーティーナ)
- Darrell Power (ボーカル、ベース、ボーンズ、ハーモニカ)
- Sean McCann (ボーカル、ボードラン、アコースティックギター)
- Danny Greenspoon (プロデューサー、リードギター、アコースティックギター)
- Ross Murray (ドラム、パーカッション)
- Al Cross (ドラム)
- Rick Lazar (コンガ、パーカッション)
- Louis Thomas (ドラム、スプーン)
- Kyle MacNeil (フィドル)
- Lucy MacNeil (フィドル)
- Oliver Schroer (バイオリン)
音楽的意義
『Play』はグレート・ビッグ・シーにとって重要なアルバムであり、商業的な成功を収め、ニューファンドランドの伝統音楽と現代ロックを融合させた彼らのスタイルを確固たるものにした。このアルバムはカナダ・アルバム・チャートで初登場9位を記録し、1997年にはカナダで最も売れたアルバムのトップ50にランクインした。2004年にはカナダでトリプル・プラチナ認定を受けた。また、ジュノー賞では年間最優秀グループ賞と最優秀ルーツ/トラディショナル・アルバム賞にノミネートされた。 このアルバムの成功は、制作過程におけるバンドの集中力と共通の方向性によるものだ。ライブパフォーマンスのエネルギーと、伝統と現代を融合させるという彼らの姿勢が、アルバムに凝縮されている。
「Ordinary Day」の冒頭のビープ音は、借り物の機材を使って作られたもので、プロデューサーのダニー・グリーンスプーンの生まれたばかりの子供の写真が、レコーディングセッションのインスピレーション源として彼のコンソールの上に置かれていた。
トラックリスト
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